苦い思い出、案外苦くないかも

この前、高校生のときの友達と会った。

会う前はすごく不安で、友達に会うのが怖いって記事を書いたりしていた。

 

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会ってみたら、全然怖いことなんかなくて、普通に楽しくて、思っていたよりも長い時間を一緒に過ごしたし、また連絡しようねって約束して別れた。

 

 

 

わたしにとって高校時代はなんというか、苦い思い出としてつい最近まで少し引きずっていた。

ちょうどブログを始めたころに見かけたとあるツイートをきっかけに、その青春コンプレックスがちょっとマシになったところだった。

そのへんの話は以前書いたので割愛。

 

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青春コンプレックスが落ち着いたから今回友達と会えたのかも。

そして友達に会ってみたら、わたしの高校生活ってなんにもなくて辛いだけだったような気がしていたけど、そんなことなかったかも、という気になってきた。

案外、悪くなかったかもって思えた。

 

高校のときの友達とは、躁鬱の波の関係でほぼ縁を切ったような状態になっていたのだけど、わたしはそれが嫌だっただけなのかもしれない。

高校時代からの関係性が残っていないことで、高校生活で何も残らなかったみたいな気持ちになっていただけかも。

 

 

 

冷静に考えると高校から大学、社会人生活数年間にかけての時期は躁鬱だってわかっていなかった(けれどおそらく躁鬱だった)ので、その関係でしんどい日々ではあった。

だけど高校だけがそのままやけに苦い思い出として残っていたのは、子どものころに食べたピーマンが苦かったからって大人になっても食べられないみたいだ。

大人になった今、冷静に振り返ってみれば、特別素晴らしいものではなかったかもしれないけど、ずっと引きずるような話でもないのかも、と思えてきた。

 

 

 

そしてものすごく今更だけど、他の友達にも会ってみたくなった。

もしかしたら楽しいかも。

ちょっと勇気はいるけど、連絡してみようかな。どうしようかな。と悩んでいる。