最近、10年くらいぶりに高校の時の友達と会った。
ずっと輝かしい青春を送っていないことにコンプレックスを感じていたけど、友達と会ってみたらそのコンプレックスもなんだか薄れた気がする。
その辺の話は過去に書いたので一旦置いておくとして。
その後、その友達2人とは何度か通話をしている。
今年の目標の一つが交流なのもあって、わたしから積極的に連絡を取っている感じ。
ただ、彼女たちと話すと、なんだかうまく言えないけどちょっとだけ嫌な気持ちになることに気づいた。
なんでだろうって考えてみたら、たぶん、友達のうちの1人が自分ばっかり喋るタイプで、わたしにマイクが回ってこないからかな、と思った。
他の人に話を振るときも、わたしじゃなくてもう1人の友達にばかり振るので、なんだか疎外感かも。
昔のわたしだったら、「話すとなんかちょっと嫌な気分になるし、距離を置いた方がいいのかなあ」とか考えていた気がする。
だけど今は「別にいっか」と思う。
当たり前だけど、人間関係は100%ハッピーなだけじゃない。
価値観が合わないこととか、ちょっと嫌なこともお互いにあって、それを許容できるか、許容したいと思えるかなんだろうなと思う。
それに高校時代仲良かったけど、10年も経ってしまえば半分初めましてみたいなものだ。
これから仲良くなるかもしれないし、程よい仲に収まるかもしれない。
そういう、初期状態の友情なんだろうなと思う。
まあでも、わたしはもう少しマイクを取りに行ってもいいのかもな。
自分が話したいなら、自分から話せばいいじゃん。
そんなこんなで、高校時代の友達とはこれからもたまに連絡とってみようかなと思う。