物語に触れるとき

アンナチュラルが面白かったので、続けてMIU404を見ている。面白い。

MIU404をPrime Videoで見る

 

 

漫画でも小説でもドラマでも、面白い物語に触れると早く続きを楽しみたい気持ちと、ゆっくり楽しみたい気持ちで板挟みになる。

結局ゆっくりじっくりを選ぶ方が、今までの経験的に良い物語体験になる気がしているので、頑張って我慢するようにしている。

 

 

 

漫画で多いのだけど、一気読みした結果途中のエピソードがあんまり印象に残らない読み方をしてしまって後悔したことが何度かある。

逆に連載を追ったり単行本が出る度に買って読んだりしていると、一話一話、一巻一巻が印象に残りやすい。
物語の合間合間で同じ物語を楽しむ誰かと感想を話すのも好き。

 

 

 

と文章を書きながら気づいたけど、ドラマも漫画も、最後にまとめてじゃなくて、途中途中で感想のブログを書いても楽しいかもしれないな。
自分の感想文は後で読み返したときにすごく楽しい。栄養価がある。
デジタルゲームの感想やTRPGのセッションの感想をときどき書いているので、それは身にしみて知っている。

 

 

 

本当は誰かと一緒に物語を追いながら、「今回のエピソードも面白かったね〜」とかもやりたい。

 

小学校5~6年生の頃、毎週月曜日に近所の公園で、わたし含めて4人でジャンプを回し読みしていたことがある。
結局今もそういうのが好きで、したいのかも。

面白い物語は一人で楽しむのもいいけど、誰かと共有するのも楽しい。

 

 

 

でも誰かと共有しなくても、物語に触れていない時間が物語をより印象深くすることも多いと思う。

このあとどうなるんだろうってワクワクして続きを待つ時間も、その物語を楽しむ時間の一部だ。

だからやっぱり、一緒に楽しむ人がいようといまいと、ゆっくり物語を楽しみたいな、と思う。